絵本紹介 #4 おばけのバーバパパ

今回も有名な絵本です。


アネット・チゾン、タラス・テイラー作。

バーバパパシリーズの第1作目です。
他のシリーズはバーバパパの家族がたくさん出てきますが、このシリーズではバーバパパだけ。
お父さんだからバーバパパかと思ったら、子どもがいない段階ですでにバーバパパだったようです。ちょっと驚き。

その他にも、ツッコミどころがあるのでご紹介!

最初のページ、バーバパパが誕生するのですが・・。

画像が暗くてすみません。

なんと土の中で徐々に成長!
植物とかセミみたいです。おばけという割に意外とミステリアスじゃありません(笑)。

そしてバーバパパが誕生し、男の子と仲良くなるのですが・・

ママ「おおきすぎるからうちへおいとくわけにはいかないわ。」

残念ではありますが確かにごもっともな意見です・・。

問題はその後。
動物園へ行くことになりますが動物と仲良くもなれず園を追い出され、街でも邪魔者扱いで孤独なバーバパパ。
そんな時火事が起こり、

バーバパパが大活躍。

皆自分に冷たくしていたのに、バーバパパは困った人達を助けてあげたのです。優しすぎる!

その後は大人たちは手のひら返しで大歓迎。

一番左の人物は・・

なんとバーバパパを追い出した園長が、自分の手柄かのようにふんぞり返っています。どういうことでしょう。

そして最後には・・

ここでも大歓迎。

一旦は追い出したバーバパパを歓迎して、この後家まで作ってあげます。あれ?

子ども目線なら「バーバパパすごい!可愛い!」のお話なんでしょうが、心の濁りきった私には身勝手な大人ばかりが目に付いてなんだか辛くなる絵本です。自分自身を省みて少しブルーになります。(私だけでしょうか・・。)

ちなみにフウカには1歳の頃からとても喜ばれている絵本です!
ピンクで丸っこくて可愛いし、名前の「バーバパパ」もアンパンマン並みに発音しやすいですから、好かれる要素満載です!
絵もすっきりした線でとてもきれいなので、ツッコミをいれつつも私もお気に入りです。

文:カナ


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