10/13(土) 今年2回目の七飯ツアー

当初は10/11(木)~4日間の予定でしたが、前半の参加者が少ないのと、天気が悪すぎて土日のみの開催にしました。

前日(10/12)は移動日で夕方エリア近くの東大沼キャンプ場に集合。
O田さんは駒ケ岳登った後早めに着いて16時からビール!すでに出来上がっています。
みんなで宴会セッティングして前夜祭!
O田さんから、大沼名産の鯉の洗い、あら汁、三色団子など。Y田さんからはいつもキャンプ道具を提供してくれたり、焼き肉の用意をしてくれてみんなでいただきました!ありがとうございました!
K泉君は初の宴会参加!おじさんばかりの中ですがまたこういう機会に参加してください!

朝の風景。朝もやの中の釣り師!絵になります!

今回初の七飯はS原さんと、K泉君。エリア説明の後早速山頂へ!通算3回目ですが、初めてのアゲインスト予報!
相変わらずの最高のロケーションです!
駒ケ岳をバックに集合写真を撮ったはずですが、見当たらない・・・。

山頂は、今までで一番いい風!といってもブローで2m/sほどの優しい風。
皆さんソアリング目的で誰から出るかけん制しあって、「初めての方からどうぞ~」

良い予報なだけに良いコンディションに期待しますが、なかなか上がらない・・・。

昼頃。雲がまとまって底の黒い雲に覆われ警戒モード。
現地イントラのS木さんがフライトすると、前半いつものシンクで、ランディング手前でものすごい上昇!3周で雲低近くまで一気に持ち上げ、雲の近くでは雨も降っていたとか。
すかさずビッグイヤーするとリフト以外はシンク。このアップダウンの激しさに警戒中。

雲も少し小さくなって青空が見えてきたので様子見ながらフライト!
黒い雲の下ではリフトがあり、Hさん唯一のトップアウト!
ちょうどよい感じで雲が連なっているようなタイミングでも、上がるのはピンポイント。
後から続きますが雲は形を変えまた上がらない・・・。

僕もこの次の雲が湧いたタイミングでフライトしますが、ランディング手前で弱いリフトに当たるだけで、できている雲を満足に使うほどのソアリングは出来ず・・・。

皆さん3本ほどフライト。夕方はいつもの山頂は基本フォロー、時折無風~微風でテイクオフ。のコンディションに。

ランディングは海からの東系の風に変わりました。

と、ここでアクシデント。
O関さん。足の着き方が悪かったのか右足首を痛めました。
すぐアイシングして安静にし、自力で運転できるので、とってある宿に移動して休養。

他の泊り組は鹿部に買い物、温泉に入り、同じキャンプ場で宿泊。

またキャンプ道具をY田さんからお借りしてのジンギスカン。
Y田さん特製のアヒージョもいただきました!これが絶品!ラム肉を入れても美味しかったです。

O関さんは、後日の診断で、全治3か月の骨折です。
ファイナルへの侵入高度が低い、アプローチの経路もファイナルのスペースを作れていない結果接地場所がのぼり傾斜になる、風の性質は吹きおろしの下降成分、緩い旋回後のタッチダウン(直線飛行が少ない)、ランディングの方法はフレアが適切か、など修正点はあるものの、それぞれが直接重大なミスではないように思います。
が、結果は骨折・・・。アプローチ~ランディング(接地)はパラグライダーで最も難しい技術なのは皆さん周知のとおりです。
ただ、どうこだわるか、どう修正するかが明確でなければまたこのようなアクシデントはあっという間にやってきます。

誰でもけがはしたくないものです。今一度フライトに対する考え方を皆さんで考え直しましょう。