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もともとは

ヨーロッパのアルピニストたちが登山の降下手段としてパラシュートで降下するようになったことが始まりです(1980年頃)。当初は四角い形(スクエア型)のパラシュートから機材は進歩を続け、今ではスカイダイビングのパラシュートとは大分違った翼になっています。

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スカイダイビングに今でも用いられているスクエア型のパラシュート
パラグライダーは動力を使わないエコスポーツの一つです
性能を向上させるため、翼は薄く、ラインは細くなどいろいろ進化がされており、今も改良は続いています。

空を飛ぶ道具は、飛行機やヘリコプター、熱気球などがありますが、その中でも動力なしで最も手軽に飛べるのがパラグライダーです。折り畳めば大きなリュックに入る程度の装備だけで人間が浮くことができます。

パラグライダーを楽しむのには特別な運動神経はいりません。老若男女、体重の多少を問いません。やる気と、日常生活に支障のない程度の体力があれば十分です。最近では定年を機にパラグライダーを始められる方も多くいらっしゃいます。

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体力はそんなに要りません~ 女性でも楽々テイクオフ~!
パラグライダーの種類

各メーカーは「初級者用」、「中級者用」、「上級者用」、「競技用」、「2人乗り用」など数種類のグライダーを作っています。それぞれいくつかのサイズがあり、体重によって選択します。また、山岳フライト用で「軽量タイプ」がありますが、このタイプは機材重量が減り取り扱いが楽になります。

更に、動力を使ってフライトする「モーター用」。アクロバットフライトを愉しむ方のための「アクロバット専用機」。強風時、エクストリーム用でサイズの小さい「ミニウイング」など色々な種類があります。

※当スクールでは、競技用、モーター用、アクロバット専用機は販売いたしません。また当スクールでは教えられません。予めご了承ください。
※当スクールのお客様のほとんどが、初級者用を経て中級者用グライダーで楽しんでおり、全国的にもこのクラスに乗っている方が一番多いです。

他のスカイスポーツとの違い

ハンググライダーとモーターパラグライダーがよく間違われますのでご説明します。

背中にエンジンユニットなどを積んで動力を使ってフライトするのが「モーターパラグライダー」
背中にエンジンユニットなどを積んで動力を使ってフライトするのが「モーターパラグライダー」
骨が入った固定翼にうつ伏せ姿勢で吊り下がってフライトするのが 「ハンググライダー」
骨組みが入った固定翼にうつ伏せ姿勢で吊り下がってフライトするのが「ハンググライダー」

どちらも当スクールでは扱っておりません。モーターパラグライダー・ハンググライダーをご希望の方は、それぞれのライセンスを取得できる専用のスクールに入校して行ってください。

ご質問等がありましたらお気軽にお問い合わせください。


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