6月5日 せみ時雨

今日も当然のことながら、山に入ります。

 昨日、『ヒグマ』のことについて少し触れましたが、村内放送で『親子の熊出没』と注意喚起の放送が入っていました。・・・で、山に入ってすぐ、
熊の落とし物(フン)らしいものを発見!・・・足はその先には進みません!ルートを変え自転車で山に入ります(気休め程度の違いですが)。
 強い日差しとせみ時雨!でも、空気は乾燥し清々しいです。
 北海道はこれからいい季節です。本州のあの『じめっ』としたむせ返すような暑さはありません。『せみ時雨』も違います。本州の『アブラゼミ』のあの『ジジジジジ・・』という暑さを助長するような声ではありません。『エゾハルゼミ』のせみ時雨は『ハウリングを起こした音響の中にいる』ような感じ?わかります?(まあ、これも心地いいものではありません)
 セミが出てくる俳句として有名なのが
     『閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声』(芭蕉)
 山形県立石寺で詠まれたものですが、おかしくありません?『閑か』?
立石寺を訪れて(冬でしたが)『閑か』な山寺を歩き、岩山に掘られた無数の独房(洞)!  ここで『禅僧』がお経を詠んでいたら・・・
   ・・・・・・わかります?・・・・・・