6月21日 視線と視覚

 自分はスクールの2階に居候させてもらっている。

とてもいい景色に心が洗われる。でも、人間!基本的には少し『うつむいている』・・・視線を上に向ける必要性はあまりない!だいたい、上を見て更に口なんて開けてた日にや、『あいつ、いっちゃってる!』と言われるのが落ちだ!
 そう!上には基本的に『何もない』。下を見ていれば、100円玉が落ちているかもしれないのだ。そのことと6月10日に少し書いた『視力』の話が関係してくる。2階からふと、下を見る!『ネズミ』がクラブハウスの軒下から出てきて盛んに葉っぱを齧っている。僕が2.5m上から見ているとは気付かない。少し物音を立てると軒下に逃げ込むがすぐに出てくる。『ネズミ』は近眼なのだ!いや『遠くを見る必要性がない』のだ!・・・でも・・・僕の上では『トビ』が輪を書いている。『トビ』をこの『ネズミ』をはっきりと見ている。しかも羽ばたかず、飛行音も出さない!・・・
 ・・・ぼくら、パラ人は上をよく見る。そして、「サーマルだ!アーベントだ!」とわけのわからないことを口走る。・・・せめて口は閉じておこう!