7月18日 翼型について

ここの所、結構いい感じで飛べてますね。

 書きたいことがありすぎて、なかなかパラグライダーの話も、遺跡の話も書けていません。今日はちょっと飛ぶ話をしましょう。飛ぶために必要なのは『翼』!当然、この翼の『形』はとても重要で『どんな飛び方をしたいか』でどんな『翼型』にしたらいいかが変わってきますよね。さらに当然、そこにはそれ相応の理論があります。例えばジェット機の翼は『後退翼』となっていますよね。どうしてかわかりますか?
 ここでは、鳥の『翼型』から『飛ぶ』を考えましょう!上の絵(駄作ですが)は何という鳥をイメージしているかわかりますか(次回、鳥の名前を掲載します)。
 鳥の羽を考える時にまず第一に考えなければならないことは『羽』を『何に使っているか』です。ごく簡単に書くと『翼』としてと『プロペラ』としての二つ。難しい書き方をすると『揚力発生装置』か『推力発生装置』かです。僕らの機体に『推力発生装置』はないですよね。僕らは『滑空』しているだけです。なので『羽』を『揚力発生装置』としてのみ使用する場合のみに話を限定します。・・・何、ぐちゃぐちゃ言ってんだ!と思いますよね・・・
 要は! 上の5種類の鳥は『滑空』つまり『ソアリング』を得意とする鳥です。鳥のソアリングを観察することは、我々にとって『大きなヒント』となります。      ・・・今日は、ここまで・・・

 ・・・そうだ・・・今朝、ハクセキレイの若鳥が交通事故(?)で亡くなりました。この時期、若鳥がよく事故にあいます。気お付けてあげてください。
 まだ、死後硬直に入っていなかったので、奇麗な翼を見せてもらいました。