8月2日 二の丑・鳥の話

 いよいよもって、北海道も暑くなって来ましたね。

こんな暑さ、本州の人から言わせりゃ、『清々しい!』となってしまうのだろうが、『暑いものは暑い!』。しかも、この暑さの中、結構動き回っているので、足が攣ったり、腰が痛かったり、体がだるかったり・・・
 で、『土用の丑の日』には夏バテ防止のため『ウナギ』という話になる。今年はこの『土用の丑の日』が2回、7月21日、そして今日!なので『二の丑』!『ウナギ』は買えない!『湿布』を貼って体調を戻します。ありがとうございます。
 さて、『歳時記』、どうも書きかけで終わっている文章が多すぎるのでちょっと整理していきます。今日は7月18日、22日、24日に書いて来た『翼型』の『鳥』の話にけりを付けましょう。もう一度『データ』を示します。
 トビ:翼面荷重 3.55kg/m²;アスペクト比 5.3
 カモメ:翼面荷重 10.7kg/m²;アスペクト比6.4
 カラス:翼面荷重 4.4kg/m²;アスペクト比 3.7
 アホウドリ:翼面荷重 12.3kg/m²;アスペクト比10.7
 パラグライダー:翼面荷重 約4kg/m²;アスペクト比 約5
 『パラグライダー』と似ているのは『トビ』!だれもが納得だと思う。
 『トビ』は『サーマル・ソアリング』が得意!データからも想像できるし、みんなが知っての通り、機速も25~35km/h!一緒に『ガーグル』は楽しい!僕らのサーマルにトビは入って来るし、当然、奴らの サーマルに僕らは突っ込む!!因みに自分が冬飛んでいた時、僕もサーマルに『オオワシ』が割り込んで来た事がある。スピードが全然速く、僕の外側を2周ぐらい飛んで『なに!このしけたサーマル!しかもお前遅すぎ!!』と言って(?)どっかにすっ飛んで行った。『トビ』についてはこの後『サーマル内でのスピードコントロール』という話を書こうと思っている。
 『カモメ』は『リッジ・ソアリング』基本的には僕らよりかなり速く飛ぶ!でも、何かを探している時はブレークを引いて(違う!迎え角を変え?)ゆっくり飛ぶ!・・・でも、そういう時は要注意!!〇〇さんはカモメに突っ込まれ、ラインに絡んで不時着した!『よそ見カモメ』が近づいてきたら『おい!!』と声をかけよう!びっくりして進路を変えてくれる。・・・上の写真はカモメのサーマルソアリング(そんなこともある)。
 北海道の『カラス』は強風でリッジを取る!筑波のカラスは弱風でリッジを取る(これは『文化』の違いだ)。
 ただし、この前も書いた通り、彼ら(鳥)は『翼をたためる』し、下向きに飛べる!更に『羽ばたく』事ができる。不用意についていくのはやめよう!
 『アホウドリ』の『ダイナミック・ソアリング』についてはパラとは共通性はないけど、どこかで書かせてください!
 ・・・全く話は違うけど『アオサギ』の繁殖コロニーは完全に解消された!多くは余市方面に行ったように思う。(当然、村内にも残っている)